【英語の単語は簡単に覚えられる!】
【暗記なんてやめておけ!】
しんどくて、おまけにすぐに忘れてしまう暗記とはおさらばしましょう!!
英単語の仕組みはおおよそ漢字と同じです。漢字が書けるなら英単語も大丈夫です。
その心とは・・・例えば・・・「やる気」のことを心理学では「モチベーション」という用語を使います。英米語ですね。motivationと書きます。この単語の意味は「動かすこと」となります。
【英単語は分解すべし】
ここで少々脱線いたします。少し英単語についてお話させてください。塾のホームページですから。まぁ、知っておいて、ご損はありません。実は英米語の単語はおおよそ分解できます。mot(e)-iv(e)-at(e)-ionとなります。いちいちeのカッコ付きには理由があります。発音するとき単語の最後のeは一般的には読みません。その読まないeはmot(e)-iv(e)-at(e)-ionのようにずらずらとくっつくと、読まないカッコ内のeは消えてしまう法則があります。読まないeとは、はかないものですね。それなら読まないeなんか初めからやめとけよ!と思われた方、おっしゃる通りです。しかし、読まないeにもそれはそれで役目があります。もしもお知りになりたい方は赤間塾にお子さんを入れてください。(宣伝!)
【英単語は語源(仕組み)で覚える】
それではこの分解された一つ一つを考えてみましょう。
①mot(e)は「動く」です。
auto-mat-ion(オートメーション)の真ん中にもありますね。また頭についているautoは「自分で」の意味です。お尻の-ionはなんやろか?と考えた、あなた、素晴らしい!この-ionについては後ほど説明いたします。
② それではmotivation(モチベーション)にもどって、真ん中の部分の-iv(e)に移りましょう。-iv(e)は形容詞を作る接尾語です。接尾語ってなんやろうか?ここでは、まぁともかく「形容詞を作る」としておいてください。もしも、詳しく知りたい方はぜひとも今すぐ赤間塾にお子さんを入れてください。懇切丁寧にご指導ご説明申し上げます。(すみません、また宣伝してしまいました・・・)平たく言えば「的な」「~のような」という意味になります。ちなみにact-ive(アクティブ)「行動的」のお尻にもついてますね。
③次にmot(e)-iv(e)-at(e)-ion(モチベーション)の3番目のところの-at(e)です。これは他動詞を作る接尾語です。ここも詳しく知りたい方はお子さんを絶対に赤間塾に入れてください。(また、宣伝・・・生徒募集に困ってる個人塾の悲哀です。お察しください・・・。)平たくいえば「~させる」という意味になります。
④最後に-ionです。これは「集合的」を表す名詞を作る接尾語です。これも詳しく知りたい方はお子さんを赤間塾に・・・「いい加減にせぇよ!」と言われそうなのでやめておきます・・・。ここでは、まぁともかく「集合っぽい名詞を作る」、平たく言えば「~のアレコレのこと」という意味になります。ちなみに先ほどのauto-mat-ion(オートメーション)のおしりの-ionも同じです。
上記の①、②、③、④をまとめましょう。
mot(e)-iv(e)-at(e)(モチベーション)を分解すると・・・
①mot(e)=動く ②iv(e)=~のような ③at(e)=~させる ④ion=~のこと
①,②,③,④をくっつけると「動くようにさせるアレコレのこと」となります。さっぱり勉強しないお子さんの尻をひっぱたいたり、怒ったり、なだめ、すかすといったイメージでしょうか。
ちなみにauto-mat-ion(オートメーション)ならば「自分で動かさせるアレコレのこと」といったところです。
【英単語は漢字と同じ】
つまり、英単語は漢字と同じなのです。「木偏(きへん)」の木が二つなら林、三つなら森。草冠が付けば草、芝などの漢字は植物関連です。ただ英米語と違うところは、漢字は上下左右にくっつきますが、英単語は横向きにズラズラと並びます。まさに横文字です。
【根性は要らない!】
ということで、英単語を覚えるのにはド根性は要りません。「ひたすら書いて覚えろ!」と言われて手のひらを鉛筆の粉で真っ黒にしながらノートを埋め付くす一晩の苦行をこなし、翌日すっかり忘れていることに気が付いて愕然とする必要はありません(不肖赤間塾のヤナギの定期テスト直前の思い出です)。
【歩き単語カードはダメよ!】
「単語カードを持ち歩いて24時間、ひたすら頭に叩き込め!」の教師の言葉を真に受けて、登下校時に単語カードを眺めながら歩いている哀れなお子さんもお見掛けしますが、そんな交通法規無視をしてはいけません。
歩きスマホより何やら感心させられる美しい光景ですが、やはり危険極まりないことは同じです。自動車にひかれますよ!
薪をかついで本を読みながら歩いてる二宮尊徳(今の中高生は知らないだろうなあ)も江戸時代の山道なので自動車にひかれることはなかったでしょう。しかし薪と一緒にがけからの転落の可能性があります。やはり危険です。
【スポコンはアホらしい】
とにかく1960年~70年代にはやったスポーツ根性漫画(スポコン)のマネ事なんか時間のムダ、エネルギーのムダです。不要です。というより、してはいけません。バカバカしい! モチベーションが消耗します。やる気を失います。本当です。詳しくは「やる気の科学」をご参照ください。
【文字なんかなくても困らない500万年】
人類が文字を生み出しておよそ5000年、日本に漢字が入ってきておよそ1500年。国民全員が読み書きできるようになったのは、ここ120年ばっかりです。5000年や120年間なんか長い人類の歴史に比べればほんの一瞬です。それまで人類はチンパンジーと枝分かれしてから約500万年間、ずっと文字などなかったのです。
私たちのご先祖様は長い狩猟採集生活の中で、どの季節にどこに行けば何が採れて、何が狩れるのか、しっかり頭に入れていました。素晴らしい能力です。この能力を活用しないで、どうしますか!現代人の私たちでも〒811-4143宗像市三郎丸1丁目3番12号(赤間塾の所在地です)などと言われても場所なんか、さっぱりわかりません。「赤間駅北口を出て右に曲がって英進館さんで左、すぐに右」と言われた方がわかりやすい。
【狩猟生活ではAIなんかただのアホ】
実は余談ですが近頃やたらと目にする耳にする、訳の分からない方々が神様のようにおっしゃるAIはこの教え方にはさっぱりです。間違いだらけです。そのくせ三郎丸1丁目3番12号にはやたらと強いのです。所詮そんな程度の物です。恐れることはありません。
【エピソード記憶を使え!】
つまり私たちは500万年どころか、それ以上に長く、エピソードや意味の組み合わせにはめっぽう強く進化してきました。私たちのご先祖様だけではないですよ、動物はみんなそうです。ご近所の野良猫や野良犬もしっかり町の様子を覚えています。それはもちろん彼らは番地を覚えてるわけではありません。
【AIよりもうちのイヌがかしこい!】
こういったご経験はないでしょうか?散歩に行かれたときに、おたくのワンちゃん、いつもの散歩コースを外れると不機嫌にリードを引っ張って困る。ワンちゃんはしっかりご近所の情報をエピソードで整理して頭に入れてるんです。あそこの角にはよく吠えるスピッツがいてうるさい。あの路地には魅力的なメスのテリヤがいる。どうです?素晴らしい能力でしょ。
【ワンちゃんに敗けるな!ご先祖様の知恵を使え!】
私たちも飼い犬に負けていてはいけません。うるさい塾や魅力敵的なおねえさんの場所をエピソード記憶で覚えましょう!じゃなかった・・・だから言葉(英単語)を覚える時にはこのご先祖様からいただいた素晴らしい能力をありがたく使うべきです。エピソードや意味の組み合わせで覚えればいいのです。abcをひたすら書いたり並べたり眺めたりなんて愚の骨頂です!!!
赤間塾では科学的に指導します。塾長の不肖柳は非科学的なことが大大大嫌いです。「根性論、精神論」そして「暗記」といった言葉が大嫌いです。「根性、暗記」の言葉を耳にするとすぐに不機嫌になります。たいへん恐縮ですが、もしも赤間塾に入塾希望ならばお気を付けください。
ああ、少々熱くなってしまいました。もしも赤間塾においでのお子様には、しっかりとエピソード記憶の使い方をお教えしますよ。 (最後にまた宣伝です・・・)